入試広報で満足してはいけない
広報は体力勝負!
みなさんこんにちは。学校コミュニケーションネットワークス 新井です。
今回は学校の宣伝に欠かせない存在、広報のお仕事に触れたいと思います。
突然ですが、最近の学校ホームページや広報誌は本当に魅力的だと思いませんか?
自分の偏差値レベルはさておき、学んでみたいと思わせてくれる学校ばかりです(セキュリティ面含めてそろそろリニューアルかな…と思うホームページもまだ存在しているのも事実ですが。。。。)。
魅力的なデザインやコンテンツを作る際に考えなければいけない内容は多岐にわたり、担当者の頭を悩ませるものですよね。
コンテンツを作るにしても、取材のスケジュールや、写真イメージ、インタビュー内容の検討、構成イメージなど準備だけでも大変時間がかかりますし、遠出をするなら出張費用もバカになりません。
さらに、席に戻れば文字起こし、編集、校閲、構成イメージに当てはめて全体を整える。もっと書けばセンスまで求められる。
いつもフル回転です。体育会系バリの体力が求められます。本当に大変です。
広報の役割は入試対策だけ?
少子高齢化が加速する中、生徒や学生数の維持を目的に留学生を増やす学校も増えていますが、海外含めた有名校なみの人数を期待できないのも事実。
どうやったら人が集まるのか?ばかりに目が行きがちで、本来の目的を全体俯瞰したときに、直接受験生や保護者の方に訴求するだけの目線でいいのか?と自問自答してしまいます。
やはりここは、通信販売に限らず、「口コミ」「インフルエンサー」など影響力の大きい人たちを活用しない手はないのではないでしょうか。
学校の目的は、
・良い人材をわが校で育てたい
・自信をもってお勧めできる学びの環境を通じいつまでも残る学校にしたい
ということですよね。
生徒や学生、保護者の気持ちを揺さぶる「入試用」コンテンツ以外に力を入れるところがまだあるはずだとお考えのあなた!さすがです。
今こそ卒業生にクローズアップ!
そう、それは卒業生向けのページです。
卒業後何年経とうと、卒業生にはいつまでも学校の支援者であって欲しいものです。どこかで活躍している人を見かけると、「自分も卒業生」であることを少なからず自慢する人、意外とあるあるです。
つまり、母校に思いを寄せる卒業生は第二の広報といえるのではないでしょうか。
学校をよく知る卒業生の協力を得るには?
入学から卒業までの蓄積されたデータに、学生時代に感じたこと、社会人になって変化した気持ちなどをプラスすれば、強力な応援に生まれ変わります。経験者の説得力は無敵!
まず、卒業生が今の学校に興味を持ち、支援者になってもらいます(この点はまた別の機会に触れます)。
支援者である卒業生が発信する情報は決して昔話ではなく、誇りに満ち熱く語る内容は卒業生自身の気持ちを高め、また、聞く側も経験者としての信頼感を生みだしていきます。この循環が歴史を積み重ねることになります。
卒業生を巻き込む方法は学校の数だけあります。
広報の働き方改革も踏まえより具体的に考えたい方はぜひお問い合わせください!
学校の特徴を研究してお待ちしています!